米原IC~敦賀JCT

榎木橋(上り線) 他6橋
工事の概要
リニューアル工事の概要や
各種取り組みなどのご案内
工事概要・工事の手順・お客さまへのご迷惑を最小限とするための取り組みなどをご案内しております。
01 工事期間の短縮
新しい床版には現場で施工する現場打ちコンクリート床版ではなく、工場で製作した床版(プレキャストコンクリート床版)を用いて工事を実施します。
02 工事の集約による交通規制回数の削減
工事規制により2車線が1車線に減少する手前では、混雑時に車列の途中で合流すると、走行車線の流れが悪くなります。混雑の偏りを少しでも減らすため、車線が減少する地点の先頭までお進みいただき、ゆずりあって1台ずつ合流するファスナー合流を推奨しており、規制区間の手前での標識設置や休憩施設などでの広報をおこなっています。混雑時のファスナー合流にご協力をお願いいたします。
合流部では渋滞が発生しやすくなります。
渋滞時は先頭で車線をゆずり合って交互に合流を
お願いいたします。
01 工事規制箇所や渋滞末尾での追突事故の防止
北陸道リニューアル工事の工事規制箇所では、
規制機材に接触、追突する事故などが増えています。
工事規制箇所や渋滞末尾での追突事故を防止するための注意喚起として、交通規制箇所の手前または渋滞状況に応じて渋滞末尾付近の路肩に渋滞末尾警戒車を配置して注意を呼びかけます。
02 規制区間における事故の低減
対面通行に移行する区間での仮設防護柵の連続化や薄層舗装の設置(振動による注意喚起)、発光式規制材の設置(夜間視認性の向上)、視認性のよい規制材の採用などにより工事規制区間における事故の低減に取り組みます。また、非常駐車帯を設置することにより、車両故障や事故の際の駐車スペースを確保します。
対面通行に移行する区間での
仮設防護柵連続化・
薄層舗装の設置例
発光灯具設置例
非常駐車帯の
設置例
視認性のよい
規制材の採用例
老朽化した橋梁のコンクリート床版だけでなく橋げたをすべて撤去し、新しい床版と橋げたに取り替える工事をおこないます。今回の北陸道リニューアル工事では、小松IC~美川ICの区間でおこないます。
塩害による損傷が確認された橋台パラペット部(上り線)
厳しい塩害環境下で
波しぶきを受けている状況
高性能床版防水の施工
老朽化した橋梁のコンクリート床版を撤去し、新しい床版に取り替える工事などをおこないます。
今回の北陸道リニューアル工事では、木之本IC~敦賀IC、敦賀IC~今庄IC、今庄IC~武生IC、金津IC~片山津IC、加賀IC~片山津IC、金沢西IC~金沢森本IC、金沢西IC~小矢部IC、金沢森本IC~小矢部IC、富山IC~立山IC、立山IC~滑川IC、富山IC~滑川IC、滑川IC~黒部IC、魚津IC~朝日IC、黒部IC~朝日ICの区間においておこないます。
橋梁の張り出し部を撤去・再構築し、壁高欄を設置して高性能床版防水を施工する工事をおこないます。高性能床版防水を施工することで、床版の劣化要因となる水・塩化物の浸透を防ぎ、劣化の進行を抑えることができます。
今回の北陸道リニューアル工事では、米原IC~敦賀JCTの区間においておこないます。
コンクリート製壁高欄の設置
高性能床版防水の施工
トンネルの老朽化した覆工コンクリートの一部を撤去し、新しいコンクリートで覆工機能を再生する工事をおこないます。覆工コンクリートを新しくすることで、老朽化により低下した耐荷性能の向上やトンネル内への漏水を減少させることで冬期間の維持管理作業(氷柱やつららの除去作業)を軽減することができます。
今回の北陸道リニューアル工事では、木之本IC~敦賀ICの区間においておこないます。
トンネル覆工の劣化状況
覆工再生工事イメージ図
多くの工事を必要としている北陸道では、大きな混雑が見込まれるゴールデンウィークおよび夏季交通混雑期や雪のため施工ができない冬季を除く限られた期間で工事をおこなっています。そのため、一年間で工事ができる箇所が限られており、同じ区間の複数箇所で工事をおこなっています。長期にわたる工事を今後も続けていきますが、安全を第一に、安心で快適な高速道路をご利用いただくため必要な工事となりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
榎木橋(上り線) 他6橋
笙の川橋(上り線)
余呉川第2橋(上り線)
曽々木トンネル(上り線)
刀根第1トンネル(上り線)
鹿蒜川橋(下り線)
鋳物師橋(上下線)
大聖寺川橋(下り線)
鴨池橋(下り線)
手取川橋(下り線)
金沢高架橋(上り線)
臼谷橋(下り線)
桐山川橋(下り線)
常願寺川橋(上り線)
上市川橋(下り線)
栃津川橋(下り線)
白岩川橋(下り線)
角川橋(下り線)
若栗高架橋(下り線)
青島高架橋(上り線)
入川橋(上り線)